ハチの巣駆除のビーステーションです。アシナガバチの巣とスズメバチの巣の見分け方について説明します。
アシナガバチはお椀を裏返したようなかたちで木の枝や軒下、アルミサッシやカーポートなどの金属などにも作られることがあります。六角形の空間がいくつも並び中には卵・幼虫・蛹などが入っています。成虫のアシナガバチは自分の部屋がないので巣にしがみついた状態で待機することになります。女王バチが一匹から巣を作ることになりますが一日でピンポン玉ぐらいの大きさになることもあります。
スズメバチの巣は丸い形をしており同じように吊り下がるかたちになります。裏返した壺のようなかたちの巣もありますが鱗模様だったり波打った模様だったりします。球状の中にはアシナガバチなどの同様のハニカム構造の六角形の板状のものが何層も横に並んでいます。巣がある場所は軒下などの風雨が避けられるところとアシナガバチと変わらずですが、屋根裏や雨戸ケースの中・エアコンの室外機の中などより入り組んだ場所に作られることもあります。
両方とも軒下などに巣をつくることが多い蜂ですがオオスズメバチは地面の中に巣を作る蜂もいます。最近もありましたが森林の工事現場で蜂の巣を踏んで多くのスズメバチが飛んでいるお電話がありました。森を歩く際もお気をつけください。